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素朴なギモン編~ハイオク車にレギュラーを入れても大丈夫?~

レギュラーとハイオクでは、1リットルあたり10円ほどの価格差がありますよね。
たとえば、40リットルを入れたとしたら、400円ほど安上がりになるわけです。

ところが、こうした行為は
「ガソリン代が400円も節約できて、良かった!良かった!」
とは、残念ながらいかないのです。

ハイオク仕様車にレギュラーガソリンを入れると
エンジンのパワーがダウンしてしまいます。

そうすると、
車が前に進む力が足りない


ついついアクセルを多く踏んでしまう


燃費が高くなる


節約とはならなくなってしまう

と、まあ、こんな図式になるわけです。

結果的にガソリン料金は、同じ・・・もしくは
増えてしまうわけです。

もともと、ハイオク仕様車が単価の高いガソリンを使うのは
エンジンのノッキングや、バルブの摩耗を防止するためです。

ですので、レギュラーガソリンを使うと、
ノッキングを起こし、バルブを痛めてしまうこともあります。

もっとも、国産のハイオク仕様車のほとんどは、
ノックセンサーが付いていて
ノッキングが発生しないようになっているため
いきなりエンジンが壊れてしまうといったことにはなりません。

しかし、長い期間にわたってレギュラーガソリンを入れていると
ノックセンサーは作動しっぱなしの状態、つまり、
エンジンに「想定外」の負荷をかけ続けているのと同じことになります。

結論としては、
高性能のエンジンが、その持てるパワーを発揮するには
ハイオクが必要だということです。

これがもっとも経済的で、エンジンにも優しいのであります。


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